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2018

THE BRAIN PROJECT 2018            

台灣,彰化縣大村鄉              

2018年制作       

2分54秒

  1999年到2002年,我在北京念書過。網路也越來越發展,數位相機發達得很快,很多電腦軟體出來,很多藝術家走了多媒體藝術的方向。中央美院的雕塑系電腦教室也每天都很人,我等待電腦很久才可以用的狀態了。那時候,IOC會議上決定了北京奧運會。中國政府立即開始了北京亂七八躁的胡同整理。北京最熱鬧的王府井也不是例外。被拆掉的老房子到處都有造成了瓦礫的一大推山。好像被遇空襲的都市那樣被拆掉了。我用剛買的數位相機來一張一張拍照,記錄下來了。那時候還是畫數很小,跟現在的數位相機不一樣畫面不好的。可是我覺得這數位相機很方便,到底我們人類的腦袋是已經輸給數位相機嗎? 數位相機可以拍好機千張,那到底我們的腦袋是可以記錄多少張照片??到底可以記住多少風景??多少歷史??多少年??多久??多大??這樣的懷疑始終在裡頭。擔心人類的腦袋已經不能進化,也要貼心人類腦袋的健康。所以影片裡的三個惱人做健康體操。管理腦袋的健康狀態。 這是2018年來台後,用這理念來做新的。

1999~2002年まで、北京で留学しました。インターネットも普及し始めたころで、デジタルカメラは急速に人々の手にいきわたり、コンピューターソフトも、急激に発展しました。多くの芸術家もコンピューターを使い始め、中央美術学院彫刻家科のコンピュータールームは連日満員で、パソコンを使うのに列に並ばなければならない状態でした。ちょうどその年、IOCは、北京オリンピックを決定しました。中国政府は即刻北京市内の大整理を始め、北京で一番大きい繁華街王府井もその例外ではなく、そこかしこに瓦礫の山を積み始めました。まるで空襲の後のような風景です。古くなった建物などを壊し始めました。ちょうどそのころ買ったばかりのデジカメを使い、一枚一枚、とその光景を記録し始めました。当時はまだ画素数が低かったので、画面はそれほど鮮明ではありませんが、デジカメは便利で、早く、扱いやすいと感じました。ある時、もちろんデジカメはたくさんの写真を記録できますが、果たして人間の脳の容量に勝てるのかなあ?とふと思いました。SDカードの容量には制限がありますが、このまま発展し続けたら、膨大な量の写真を記録できるはずです。しかし、人間の脳はいったい何枚の写真を記録できるのでしょうか?どれだけの風景を、どれだけの歴史を、記録できるのでしょうか?そんなことが頭から離れなくなり、脳はもうこれ以上進化できないのではないか?と心配になりました。それゆえ、脳に対しての思いやりや、健康管理を心配し、健康体操して脳をリラックスさせる必要があるのかもしれません。  

「脳にもっと労わりを!」そんな気持ちを作品化しました。

THE NIGHT OBJECT 2018  

夜晚的物體 2018  

台灣彰化縣大村鄉  

2018年制作 

9分40秒

 私の住む台湾彰化縣大村鄉の夜の風景をお見せしたいと思います。ダイエットのために夜のサイクリングを始めましたが、これがやめられなくなってしまいました。この田舎の夜の風景の虜になってしまったのです。中でも、家家の門に飾られた月球燈の美しさはたくさんの人に知ってほしいと思います。また、夜の「土地公」という大小さまざまな祠の赤い光、家家の窓から見える赤い光、誰もいないお寺のろうそくの光、灯篭の光。また、葡萄の産地大村郷ならではの夜の葡萄ライトアップ。これは葡萄を早く成長させるための光線ですが、これはこの地ならではの夜の美しさです。しかし、此処に住む人たちはこの美しさ気付いていません。あまりにも日常なので、気が付かないのでしょう。私たち外国人の視点で見ないと、わからないと思います。日常を美しくさせることこそ芸術の役割です。ですから、私はこの風景を紹介し続けたいと思います。

​ 我想向大家展示我住在台灣彰化縣大村鄉的晚上的風景。我晚上開始騎自行車進行減肥,但這已不能停止。我被這個鄉下的夜晚的風景所吸引。尤其房子門上的月亮球燈是想要讓大家知道。另外,紅燈,沒有一個燭光的寺廟,燈籠,土地公各種寺廟的紅色光,各房子窗口的大小之夜光。另外,葡萄村莊起源大村鄉小鎮夜晚的葡萄點亮。這是很快種植葡萄的光芒,但這是這個地方獨特的美麗之夜。但住在這裡的人好像不太認為這個美感。它太日常,所以很多人沒有註意到。我認為外地人才看得出這些太日常的美麗風景。日常生活變得美麗是藝術的角色。因此,我想繼續介紹這個風景。

© 2018 by Atsushi Yoshida

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